『ビッグバンドでスイングジャズを』が、佐倉市民音楽ホール(京成臼井駅南口徒歩3分)で9月21日(日)PM2時(開場1時半)から開催される。
出演するのは、船橋を拠点に活躍する市民バンドの「サウンド・ストリーム・ジャズ・オーケストラ」と「ビッグ・バンド・バグス」、そして、今夏、日比谷公会堂で開催されたジャズ・フェスチィバルに出演した若手ジャズ・ボーカリストの飯田久美子さん。
大人1千500円(当日500円増)、高校生以下500円。問い合わせは、 090・2642・1163=鬼頭さん、 090・1208・6556=峰村さん、ashayama@y9.dion.ne.jp=羽山さんまで。
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「ジャズ・in・しづ」コンサート実行委員会が主催する3回目のジャズライブとなる。
佐倉市志津公民館で、歴代の館長がジャズが大好きだったことも相まって20年前に開講し一昨年まで継続した「ジャズ講座」。その参加者らが主に集う「ジャズ・in・しづ」コンサート実行委員会の中心メンバーは、佐倉市在住の羽山晃さん(実行委員長)と越牟田祐子さん、峰村愛子さん、鬼頭喜代子さん、八千代市在住の丸田順正さんと坂田登さん。
「ジャズ講座」は、1987年に志津公民館で青年教育事業として、ミュージシャンの藤原幹典さんを講師に迎えスタート。1994年から2005年までは、生のジャズを聴いてもらうことを主体に公民館主催で年3回のコンサートを実施。
主催を公民館から実行委員会に移行し、入場料形式で開催するのは、佐倉市の「芸術文化振興活動助成事業」の対象となり助成金を受けた一昨年から。昨年同様今回は、助成金の補助もなくチケット収益で経費のすべてを賄うことになる。
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「手弁当での取り組み、赤字覚悟で始めた昨年は怖かったね〜」と話し始める羽山さんの言葉を包み込むように、「(公民館主催時から)それでも毎回250人の観客数でしたし、要望も寄せられていましたので、放り出すわけにはいかず何とか続けなければとここまでやってきました」と丸田さん。
去る8月、船橋アンデルセン公園で開催されたサマーフェスティバルには、「サウンド・ストリーム・ジャズ・オーケストラ」と「ビッグ・バンド・バグス」も出演。チラシを持参し実行委員会の4人も会場に集合した。サウンド・ストリームの演奏では、パーカッションが活躍するラテン系の曲「ミラミラ」が始まると満席となった屋外会場からは大きな歓声が上がった。テナーサックスの掛け合いが続く「ヤーゴッタ・トライ」の曲に入ると演奏するバグスに客席から手拍子が起こった。
「CDを聴くよりも、直接、生の音楽を聴くと腹に響くでしょう」と羽山さんが話しかける隣で、社交ダンスが得意でもある丸田さんが踊り始めた。
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笑い合う4人に質問してみた。--ジャズの魅力は?
越牟田さんは、「ジャズの歴史を知らなくても身体にすーっと入ってくるのがジャズ」。「つまり自由、理屈ではなしに身体で感じて楽しい」と丸田さん。「昔の青春時代が甦るよう」と坂田さんは目を輝かせる。
「ジャズは、気が休まるんだよね。『サウンド・ストリーム』の演奏をこの春に初めて聴いて、若さあふれるというより落ち着いた中に快活さがあって、とても心地良くて出演のお願いをしました。最近はTVでのジャズ番組も少なくなって聴く機会がないでしょう。親が好きでないと難しい面もあるけれど、子どものころからジャズに接してほしくて。スイング、デキシーランド、モダンジャズなど、ジャズの魅力を地域の人たちに伝えていきたい」と羽山さん。仲が良いのが微笑ましく、会場でチラシを配り生き生きと活動する姿に若さは年齢に関係ないことを教えてくれる。今をどのように生きているのかが大切-ジャズの真髄でもあるように思う。
「コンピューター」「イン・ザ・ムーン」など難曲に挑む『サウンド・ストリーム・ジャズ・オーケストラ』
山重さん
演奏に深みがあり打楽器をはじめパートごとに聴かせどころを披露する。「カラフルなサウンドを届けたいのですが、バラバラになっているところも(笑)」と、茶目っ気たぷりな面をのぞかせるバンド・マスターの山重智昭さん。高校の吹奏楽でファゴットを吹いてはいたが、サクスフォーンを習い始めたのは30歳になってから。「音楽教室に3年余り通いました」そのサクスフォーン歴は15年。バンドの持ち曲は100曲に迫る。「演奏会ではジャズだけではなく、昨年は追悼の意を込めて植木等メドレーも。子どもの集まる所ではアニメの主題歌も披露します」バンドのメンバー19人(女性5人)、最年少の大学4年生を除いて全員社会人。定年退職してからトロンボーンを40年振りに再開した男性、ピアノ教師をしながら2人の子育て真っ最中の女性もいる。「自分の思いを表現できるのがジャズ」という佐倉市在住の有坂由美さんも、サクスフォーンを始めたのは社会人になってから。練習は金曜日夜に行っているが、仕事が忙しい中、個人練習によるところが大きい。
「トライ・ミーツー・ザ・ムーン」「ミスク・ミスティー」など親しみのある曲を用意『ビッグ・バンド・バグス』
武田さん 
創立15周年。17人のメンバーは創立以来ほとんど変わっていないという。息の合った演奏を聴かせてくれる。紅一点の女性は、サクスフォーン奏者。普段の練習では、ひたすら演奏、300曲もの持ち曲を次々と合わせていく。1回に15曲、10か月に1曲回ってくる計算だ。「それぞれ自分で練習してこないと大変」というバンドマスターの武田聡さんは、音楽大学出身でクラシック畑からジャズの世界に飛び込んだ。「いろんな人たちと出会えるのもジャズの魅力。千葉県にある約15のジャズバンドのうち、6バンドは船橋を中心に活躍していてバンド同士みな仲が良いのもうれしい。今回の佐倉市民音楽ホールでの演奏はやりがいがあります」と話す。
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